洗顔のやりすぎがシミ・くすみを作る!?

肌細胞のターンオーバーをスムーズにするためには「メイク汚れや皮脂汚れなどをその日のうちに落とし、肌を清潔な状態にして眠りにつく」というのはとても大切なポイントとなってきます。

 

しかし・・・「肌を清潔にしなければ」と意識しすぎることで、洗顔をやりすぎてしまうと、それがシミやくすみの原因になることもある、ということをご存知でしょうか?

 

強くゴシゴシ洗顔するのは絶対にNG!

まず、「洗顔のやりすぎ」として一番問題になるのが、「汚れを落とそう」とムキになって、ゴシゴシと強く顔をこするように洗顔してしまうことです。

 

これはなぜダメなのかというと、ゴシゴシこすることによる、肌への摩擦刺激・引っ張り刺激が強すぎるので、肌に非常に大きなダメージを与えてしまうんですよ。

 

摩擦による刺激が繰り返されると、色素沈着が起こってくすみの原因になりますし、さらに、肌の強い引っ張りは肌そのものを伸びきった状態にしてしまい、肌のヨレや小じわを生み出すことにもなりかねないのです。ヨレや小じわができた肌は光の反射もにぶくなりますから、ますますくすんで見えてしまいます。

 

クレンジングや洗顔というのは、「クレンジング剤や洗顔料を肌全体にしっかり行き渡らせる」ということさえしておけば、ほとんどの汚れは、軽く洗うだけでスムーズに落ちるのです。

 

ゴシゴシ洗いというのは、洗浄力を高めるメリットよりも、肌を傷めてしまうデメリットの方がはるかに大きい、間違った手段だということを理解しておきましょう。

 

「泡洗顔でマッサージ」にも問題あり

というわけで、ゴシゴシ洗顔は、肌へのダメージが強すぎるので絶対にやってはいけない洗顔法だ、ということになるのですが、「やりすぎの洗顔」と言えば、近年人気の「泡洗顔で顔をマッサージする」という洗顔法も、実はおすすめできません。

 

これは「泡洗顔そのものが悪い」と言っているのではありません。泡のクッションでやさしく洗う、というのは、ゴシゴシ洗いとは対極の「ソフトな洗い方」となり、この点については良いのですが・・・問題は「泡でマッサージまでしようとするのは、そのマッサージの時間の分だけ、洗浄剤を長く肌にとどまらせることになる」という点です。

 

洗顔料をあまりにも長く肌につけていると、メイク汚れや皮脂汚れだけでなく、肌にとって必要なうるおいまで泡が吸着して奪い取ってしまうんですよ。また、肌のコンディションを整えるための善玉菌も、必要以上に洗い流されてしまいます。

 

「泡洗顔をしたら、乾燥肌・敏感肌になってしまった」というトラブル例が時々報告されていますが、その大半は、「泡洗顔のやりすぎ」が原因だと推測されます。

 

洗顔料は、あくまで「汚れを落とすためのもの」であって、「ついでにマッサージをするためのもの」ではありません。泡洗顔の時間は、ほんの数十秒程度でじゅうぶんですよ。「40秒以上、泡を肌の上で転がしている」というような人は、早急に、その「やりすぎ洗顔」を改める必要がある、と言えるでしょう。

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